こんにちは。ユアスタのマーケティング兼ライターの未貴です。
小学校受験対策では日常から準備しておくべきことが多くありますが、なかでも絵画試験の対策はいつから本格的に始めるべきなのか悩むご家庭も少なくありません。
そこで、今回はいつから始めるべきなのかのタイミングと、絵を描くことがあまり得意ではないお子さんも楽しく絵画試験の対策ができるようになる方法をご紹介します。
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小学受験の絵画試験対策を始めるのに良いタイミングとは?
まず、絵画試験対策をいつから始めるべきなのかご紹介する前に、小学校受験対策をいつから始めるのが良いのかについてご紹介します。
小学校受験対策をスタートさせるのに適した時期として、最低でも1年前(年中の秋頃)を指針にしている学習塾が多いです。
その理由としては、2点あります。
普段の生活で身に付く知識が大切だから
小学校受験の主な考査の中には、普段の生活で身に付く知識や習慣が問われる問題が多くあります。
例えば、ペーパー試験に出題される季節の行事や草花に関する問題は、実体験をすることで記憶に定着するため季節が一巡する1年前には最低でも準備を始めておきたいところです。
志望校を決める時間が必要なため
学校説明会が始まる年長の春までには志望校をある程度絞っておくことが大切です。そのために、年中の秋頃からは塾などに通い情報を得ておきたいところです。
これらをふまえて絵画試験の対策も同様に、最低でも年中の秋頃にはスタートすることをおすすめします。
国立小学校受験対策に関する詳しい記事はこちらをご覧下さい。
→【国立小学校受験対策】いつから始める?知っておきたい!5つのこと
小学受験の絵画対策で上達するための3つのポイント
小学校受験の絵画試験対策の練習のポイントをご紹介します。
クレヨンの特性を教えましょう
クレヨンの色が薄いものから描いて、その上に濃い色を重ねるという順番を教えましょう。例えば人の絵を描く時は、肌色を塗ってからその上に目や鼻を描きます。
色が混ざってぐちゃぐちゃにならないよう見ていてあげましょう。
形を使いこなせるようになりましょう
まずは、△○□を使って絵を描いてみましょう。例えば人の絵を描くときには体が○、体が長い□、鼻が△、といったように初めは形を組み合わせて描くようにしましょう。
すると簡単に絵で人や動物が描けるようになります。
お父さん・お母さんも隣で一緒に描いてみましょう
なんでも真似から始めるのが上達への近道です。
例えば、画用紙に描く絵が小さくなってしまうお子さんの横では、お父さんお母さんが大きく絵を描いてみましょう。
小学受験の絵画対策で絵が苦手なお子さんも克服できるようになる2つのポイント
球技もピアノも初めから上手な人はいませんがお絵描きも一緒です。コツを掴めばぐんぐん上達します。そこで、絵が苦手なお子さんも克服できるようになるポイントを2つご紹介いたします。
塗り絵を練習する
絵画が上手になるためには色を塗る練習も大切です。
なぜなら、絵画には必ず色を塗る作業が必要になるからです。
塗り絵の教材を購入する時には、ペーパーや絵画試験で活かされる動物やお花などが含まれる教材を選ぶことがおすすめです。
基本をおさえて沢山描く
絵画が上達するためには、やはりコツを掴むことが大切です。そのため家庭学習でも絵を描く時間を日常に取り入れて習慣化することがおすすめです。
こちらの記事では、お家で絵画対策ができるおすすめの本をご紹介しています。
→【小学校受験の絵画対策】パパママがこれから準備しておくこと〜わかぎり21監修〜
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さて、小学校受験対策は勉強することが多岐にわたるので、絵画試験対策に満足した時間を割けないご家庭もあるかと思います。
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最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
作:未貴
【ライタープロフィール】未貴 miki:保険会社とベンチャーキャピタルに勤めた後、配偶者の転勤でイスラエルでの生活を3年半経験。イスラエルと日本の教育の違いに深い関心を持ち、日本の教育現場に携わるようになる。UrSTUDXでマーケティング兼ライターと先生の窓口を担当。