【小学校受験】母子・父子家庭でも私立・国立・都立小学校に合格するポイントと受験をするメリットとは?

こんにちは。ユアスタのマーケティング兼ライターの未貴です。

母子・父子家庭で小学校受験を検討される方の中には、合否に影響があるのではないかと心配される方もいると思います。

今回は、母子・父子家庭であることがむしろメリットになるような伝え方をご紹介します。
是非最後までご覧下さい。


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母子・父子家庭であることが合否に影響を与えることはない

母子・父子家庭であることが試験の合否に直接影響を与えることはありません。何故なら評価の基準はお子さんだからです。

小学校受験ではお子さんが合格のボーダーラインを超えることができないと合格を掴みとることができません。

しかし、小学校側が母子・父子家庭のあなたのご家庭に不安材料を見つけてしまうと、合否に影響が出てくる可能性もあります。 

そのため、いくつかポイントを抑える必要があります。

ここからは、母子・父子家庭でも私立・国立・都立小学校に合格できるポイントをご紹介します。

母子家庭でも私立・国立・都立小学校に合格できるポイント4選

母子・父子家庭でも小学校に不安材料を与えず、私立・国立・都立小学校に合格できるポイントをご紹介します。

支払い能力をアピールすること

小学校受験をする家庭の多くが、父親が働いて母親が子どもの身の回りのお世話をする、あるいは父親と母親が共働きで分担して子どものサポートをする、というケースが多く、そのような家庭を想像している学校が多いです。

そのため、母子・父子家庭の場合は学費の支払い能力に不安をもたれてしまうこともあります。

願書の備考欄や面接の際に、勤めている企業や職務内容を伝え、問題なくお子さんを通わせることのできる経済力があることをアピールできると良いでしょう。

周囲のサポートを上手に取り入れること

母子・父子家庭の場合は、お子さんのサポート体制がしっかり整っていることをアピールすることが大切になります。

そのため、実家で祖父母と同居していたり、親戚が近くにいてサポートしてくれる等がある場合にはそれも伝えましょう。

ベビーシッターを雇う、という言い方はなるべく控えましょう。血縁関係のある人のサポートをアピールできると良いでしょう。

面接・願書で教育方針を丁寧に伝えること

どんな家庭であってもお子さんの教育方針を丁寧に伝える必要があります。

しかし、母子・父子家庭の場合はさらに保護者の姿勢がより注目されます。

子どもの長所や課題にどう向き合っているのか、家庭内でどのような工夫をしているのか、一貫した教育方針があることを伝えましょう。

学校行事にも積極的に参加できる姿勢を見せること

母子・父子家庭であっても、学校行事には積極的に参加できるという姿勢を示しておくと、学校側にも教育熱心な姿が伝わります。

母子・父子家庭だと仕事の都合をつけて平日の学校行事に参加することは難しいことかもしれませんが、どのようにすれば可能なのか事前に策を練っておくと良いでしょう。

近頃は共働きや母子・父子家庭に配慮して、保護者の平日のサポートを強制しない小学校も増えてきています。

小学校のリサーチもしっかりしておきましょう。

母子家庭・父子家庭で私立・国立・都立小学校受験をするメリット

母子・父子家庭が私立・国立・都立小学校を受験することはどんなメリットがあるのかご紹介します。

首都圏で過熱化している中学受験を避けることができる

母子・父子家庭の中にはお子さんと居る時間が限られるご家庭も少なくないと思います。

現在は首都圏で中学受験が過熱しています。受験勉強は新4年生になる冬ごろから始め3年間費やすことが一般的になってきていますが、小学校受験の場合は約2年の勉強で範囲を網羅することができると考えられています。

中学受験をサポートすることに不安があるご家庭にとって、短期で対策のできる小学校受験は魅力的です。

また、お子さんが幼いうちに勉強を通して親子の絆を育むこともできます。

安心・安全な環境が整っている

私立・国立・都立小学校は公立小学校と比べると、1人の生徒に対する先生の人数が多く、目が行き届きやすいという利点があります。

そのため何かあった時のトラブル時の対応が丁寧だと考えられます。
また、遠方から通うお子さんも多いため防犯体制が整っている学校も多くあります。

放課後活動が充実している学校があること

私立小学校では、共働きや母子・父子家庭をサポートするために、学童や放課後活動を充実させている学校も増えてきました。忙しい保護者の方にとって魅力的なサポート体制が整っています。

母子・父子家庭であることを不利に思わずメリットとして伝える方法

母子・父子家庭であることを不利に思わず、家庭の工夫や努力、教育への熱意を示す機会だと前向きに捉えてメリットを伝えましょう。

ここでは伝え方のポイントをご紹介します。

自立心が育つ家庭環境であることを伝える

一般的な家庭と比べると、母子・父子家庭では、親御さんとお子さんが一緒にいる時間は短くなる可能性があります。

そのため、お子さんは自分で考えて動くことや、家族の一員として役割を果たさなければいけない、ということを理解することが早いと考えられます。自立心が大変育ちやすい環境です。

小学校は精神的にも生活面でも自立しているお子さんを求めています。

お子さんの自立している部分を具体例も交えてアピールしましょう。

教育方針が一貫してブレないことを伝える

母子・父子家庭だと教育方針を1人で決められる環境にあるため、一貫した教育方針を持つことができます。

限られた時間の中でどのような工夫をして、どのようにお子さんとどのように向き合っているのかを伝え、教育への真剣さをアピールしましょう。

周囲のサポートがお子さんの成長に良い影響ももたらしていることを伝える

母子・父子家庭であるために、周囲の祖父母や親戚、教育機関のサポートを受けていたりしませんか。

お子さんを一緒に見守ってくれている力強いサポーターは年齢層も様々で、ご両親のみで教育をサポートしている家庭と比べて、幅広い価値観を学べることもあります。

具体的なエピソードを交えて、今の環境がお子さんの成長に良い影響を与えていることをアピールしましょう。

母子・父子家庭であることが私立・国立・都立小学校受験の合否に影響を与えることはない、むしろメリットを伝えましょう

ここまでご覧いただきいかがでしたでしょうか。

母子・父子家庭であることが私立・国立・都立小学校受験の合否に影響を与えることはない、ということが分かっていただけたかと思います。

学校側は1番にお子さんの実力を見ているからです。

しかし、面接や願書で母子・父子家庭であることの不安要素を払拭できないと、合否に影響を与えてしまうこともあります。

母子・父子家庭であることを引け目に感じず、家庭の温かさや子供との向き合い方を具体的に伝えましょう。

母子・父子家庭の苦労ではなく、工夫をとして表現することで、小学校側も「この家庭のお子さんなら大丈夫。」と安心感を持ってくれるでしょう。

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最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

作:未貴


【ライタープロフィール】未貴 miki:保険会社とベンチャーキャピタルに勤めた後、配偶者の転勤でイスラエルでの生活を3年半経験。イスラエルと日本の教育の違いに深い関心を持ち、日本の教育現場に携わるようになる。UrSTUDXでマーケティング兼ライターと先生の窓口を担当。