【自分の強みの見つけ方】就活ですぐ実践できる自己分析と自己PR

こんにちは。ユアスタのマーケティング兼ライターの未貴です。
寒さがひとしお身にしみる季節がやってきましたね。


今回は就活中の方に向けて『【自分の強みの見つけ方】就活ですぐ実践できる自己分析と自己PR』について、「自分の強み」を聞かれる理由や「自分の強み」の伝え方やポイントについて例文を挙げながらご紹介します。


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面接官が「自分の強み」を聞く理由

面接官は「ずば抜けた能力」を知りたくて「強み」を聞いているわけではありません。「自身の強みを理解したうえで、仕事でどのようにパフォーマンスを発揮してくれるのか」ということを知りたいと思っています。
主に面接官は「強み」を聞くことで下記のようなポイントを確認しています。

① 自己分析ができているか
② 目標に向かって努力したことがあるか
③ 人間性が社風に合っているか

「強み」と聞くと「人より秀でているものでないといけない」と思ってしまいがちですが、あなたの特徴や持ち味を、ポイントを押さえて話すことが出来れば十分なのです。

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「自分の強み」が分かる自己分析の方法

「自分の強み」を見つけるためには自己分析が必要になってきます。ここでは、自己分析におすすめの方法をご紹介します。

過去を振り返る「自分史」

自分史は、幼少期から現在までの経験に対して、その時選択した行動や感じたものを書き出す方法です。完成したら全体を眺めて、人に褒められたことや時間や労力をかけてきたものに注目して「強み」を見つけます。

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作:UrSTUDX 中島

考えを可視化する「マインドマップ」

マインドマップは、中心となるテーマを決めて、そこから連想する言葉を書き出していく方法です。
「自分の強み」を見つけるためのマインドマップでは将来の夢やアルバイト経験、得意なことをメインテーマにすると良いです。
浮かんだ言葉を繋いでいくことで、自分が何を考えているか可視化ができて新たな発想も出やすくなります。思わぬ「強み」を見つけることができるかもしれません。

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作:UrSTUDX 中島  

様々な就職支援サイトが出している自己分析のツールを活用することもおすすめです。その際は、1つのツールで判断するのではなく、複数のツールを試して出た結果を見て複合的に判断すると良いでしょう。

就活で使える自分の強み一覧

自分の強みがなんとなく分かっても、具体的に表現をすることが難しいと考える方もいると思います。
そこで、就活で使用できる「強み」一覧をご紹介します。

【就活で使える強み一覧】

  • 協調性…仲間と円滑にコミュニケーションを取り、同じ目標に向かって仕事に取り組むことができる
  • 主体性…自分の意志で考えて、自分の責任で行動ができる
  • 計画性…目標までに様々な障害も予測した上で計画を立て、着実に遂行できる
  • 柔軟性…その場の状況に応じて臨機応変に対応ができる
  • コミュニケーション力…他者と意思疎通を上手に図ることができる
  • 行動力…自分の意志で行動できる
  • 実行力…目標に向かって計画を立て遂行できる
  • 想像力…目に見えないものを想像することができる
  • 適応力…新しい環境にすぐ対応し、自分のパフォーマンスを最大限に発揮できる
  • 継続力…一度始めたことを根気よく続けることができる
  • 傾聴力…他者の話に耳を傾けることができる
  • 発信力…自分の意見を他者に分かりやすく伝えることができる
  • 巻き込む力…周囲の人からの協力を引き出し、目標まで遂行できる
  • 課題発見力…現状を分析し課題を明らかにすることができる
  • 決断力…素早く判断し選択することができる
  • リーダーシップ…集団をまとめ、目的に導くことができる
  • チャレンジ精神…困難なことにも物怖じせず挑むことができる
  • 気配り…物事が円滑に進むためにあらゆることに気づくことができる

どの企業も、仕事に対して積極的に動ける人材を求めています。ぜひ、積極的にアピールしていきましょう。

「自分の強み」を企業にアピールする際のポイント

「自分の強み」への理解が深まったら、いくつかのポイントを押さえて面接官に分かりやすく伝える練習をしましょう。

冒頭で「自分の強み」を言う

始めに結論から話して、面接官に内容が入ってきやすいようにしましょう。
物事を伝達する際のフレームワークである“PREP法”を用います。

1. Point (結論)私はAだと思う
2. Reason(理由)なぜならBだからだ
3. Example (具体例)例えばCという例がある
4. Point(結論)だから私はAだと思う

エピソードと経験を織り交ぜて「自分の強み」を話す

「自分の強み」を話す時は具体的なエピソードも入れると信頼性が高まります。数字や固有名詞も取り入れて話しましょう。

入社後の「自分の強み」の活かし方を話す

企業が「自分の強み」を聞く理由は「自身の強みを理解したうえで、仕事でどのようにパフォーマンスを発揮してくれるのか」ということを知りたいからです。
これまでのエピソードと経験を織り交ぜて「自分の強み」を話したら、最後に入社後は「自分の強み」をどのように活かして、企業の成長や利益に貢献したいと考えているか、を話せるようにしましょう。

「自分の強み」の例文

「私の強みは継続力です。(結論)
私は大学時代にフランスに3ヶ月留学しました。フランス語は大学に入学してから勉強を始めました。始めたばかりの頃は授業についていくのも必死でしたが、授業以外の時間も動画での自主学習や、交換留学生との交流を深めることで、フランス語の能力が向上し学部内で1枠しかない交換留学の枠を得ることができました。(理由と具体例)
この経験から、貴社に入社後は困難な状況でも努力を継続し、新規顧客の開拓や売上に貢献していきます。(結論)

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「自分の強み」が見つからない、そんな貴方が試すべき方法

自己分析をしてみても、いまいち「自分の強み」にピンと来ないという方もいると思います。
そんな時におすすめの方法をご紹介します。

企業に合わせた「自分の強み」を見つける

冒頭で記した、面接官が「自分の強み」を聞く時に見ているポイントの中に「人間性が社風に合っているか」というものがあったように、「自分の強み」は行きたい企業の業務や特徴とマッチしている必要があるのです。
そのため、企業や業界研究を通して「自分の強み」を見つけるというのもおすすめです。

友達や家族に「自分の強み」を聞く

優れているポイントは自分では気づきにくいものです。第三者に「私の強みってなんだと思う?」と質問してみることで、予想外の強みが見つかることもあります。意見が偏らないためにも、付き合いの長い友人・短い友人、家族など複数名から話を聞くことがおすすめです。

キャリアカウンセラーに相談する

大学の職業支援課にいる職員や、キャリアカウンセラーに相談をしてみるという手もあります。思考の深掘りを手伝ってくれたり、自己分析の方法を教えてくれるのでおすすめです。

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最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

作:未貴


【ライタープロフィール】未貴 miki:保険会社とベンチャーキャピタルに勤めた後、配偶者の転勤でイスラエルでの生活を3年半経験。イスラエルと日本の教育の違いに深い関心を持ち、日本の教育現場に携わるようになる。UrSTUDXではマーケティング兼ライターと先生の窓口を担当。