社員インタビュー〈Vol.7〉イスラエルから参加、日本と対照的な国から感じること

こんにちは。ユアスタのマーケティング兼ライターの未貴です。


今回はこの場をお借りして、自己紹介をさせていただきたいと思います。


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イスラエルの南部に広がるネゲブ砂漠のミツペラモンにて

オンライン教育プラットフォームUrSTUDX(ユアスタディクス:通称ユアスタ)は

現在先生・生徒の皆様のご登録受付中です🌟


【未貴のプロフィール】

居住地:中東イスラエルの商都、テルアビブに住んで3年目。
経歴:大学を卒業後保険会社に入社、その後、主にベンチャー企業に関連した投資会社に勤務。現在は配偶者の仕事で、イスラエルに住みながら動画作成や執筆活動をしている。
趣味:ワインと料理・動画編集・執筆・カリグラフィー。
特技:チアダンス。幼少期からクラシックバレエを習っていたことで、高校からはチアダンスに夢中になる。全国大会常勝校でチア漬けの日々を送った。
大学時代はBリーグ、社会人になってからは本業の傍らXリーグのチアリーダーや、キッズチアクラスの講師を経験。

:絵本をつくること。

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Xリーグのチアリーダー時代、仲間に恵まれていました

【ユアスタ参加のきっかけ】

参加のきっかけは、『これからも教育関連の仕事をしたい』と考えていた時にCEOの吉田さんにお声かけいただいたことでした。


内容が”教育のオンラインプラットフォーム”とお伺いし、これからますますニーズが増える分野だと思いましたし、スタートアップで一緒に成長したいと考えました。

【教育の重要性を再認識したイスラエルでの生活】

イスラエル生活、当初の心境

2019年の冬に日本での仕事を退職し、配偶者の転勤先イスラエルで、いわゆる”駐在妻”をスタートさせました。


その後すぐにパンデミックになったので、家の中で引きこもる日々が続き(イスラエルの規制は当時とても厳しかった)、自分の存在価値が無いように感じて落ち込むこともありました。

暇は何よりも大敵であることを体感しました。

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masada遺跡にて。

対照的なイスラエル人と日本人

そこで、Blogや記事でイスラエルのことを発信することで、外と繋がりを持ち、暇を回避してみることにしました。
調べる機会を増やしてみると、イスラエル人(厳密には複数民族がおり、ユダヤ人が多数)は日本人と対照的な民族であることが分かり、楽しくなってきたんです。

イスラエルは人口が約900万人で日本の1/15ほどですが、これまでにユニコーン企業*を28社輩出しており(日本は3社)、中東のシリコンバレーと呼ばれています。
また、イスラエルの人口の約8割がユダヤ人ですが、世界のノーベル賞歴代受賞者の約20%がユダヤ人であること、などからも分かるようにチャレンジ精神に溢れた民族であることを知りました。



それらは、地政学的理由から、兵役を男女ともに2-3年経験する中で得た同調圧力とは無縁の思考や、歴史的背景から失敗を恐れない屈強な精神力、そしてとにかくディスカッションを重んじる文化…、などが要因のひとつのようなのです。

*評価額が10億ドル以上、設立10年以内の非上場のベンチャー企業 

出典:TechAviv(https://www.techaviv.com/unicorns)調, 2020年5月29日時点 
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目の前に広がるのは、商都テルアビブ

教育の可能性

0を1にすることが得意なイスラエル人に対して、1を100にすることが得意な日本人。勤勉で手先の器用な日本人が、イスラエル人の慣習を取り入れれば、鬼に金棒だと思えました。


それには、国民1人1人のルーツである家庭教育や学校教育から取り入れる必要があると感じ、日本の教育現場を今の心境で見て、学びたくなったんです。



そんな時、ユアスタの母体である”教育図書21”とご縁があり、一時帰国のたびに少しずつ携わらせてもらっていました。
そこで、声をかけてくださったのがCEOの吉田さんでした。

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エルサレムにて。

【イスラエルでの生活】

さて、ここまではユアスタに参加するまでの経緯を綴りましたが、少しだけ私のイスラエルでの生活をご紹介します。

愛車は電動スクーター。私が暮らすテルアビブは、一方通行の道路が多く交通渋滞が酷いんです。そのため、車の間をすり抜けて走行できるスクーターはとても便利。

4社ほどレンタルスクーターの会社があり、スクーター専用道路も配備されています。

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地中海沿いを走り抜けるのは、とても気持ちがいい

イスラエルは、ユダヤの安息日にあわせて金・土曜日休みなので、私たちもあわせて生活しています。

ヨム・キプール(贖罪の日)は、イスラエルが一年の中で最も静まり返る日。

空港も、電車もバスもストップするので、道の真ん中に座って記念写真を撮るのが恒例です。笑


この日は、子供たちにとっても一大イベントで、道路の真ん中を自転車で滑走している姿を多く見かけます。

微笑ましい姿なんですよ。

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地中海沿いの道路にて

【最後に】

パンデミックは胸の痛むことばかりでしたが、副産物としてオンラインが急激なスピードで発展したことは嬉しく思います。


例えば、日本から海外に駐在している家庭の子供の勉強のサポートや、日本国内の教育の地域格差を打開できるオンライン教育は、可能性が無限大だと感じています。


これから、ユアスタのファンがもっと増えて、サイトにたくさんの先生のクラスが並び、生徒様が頻繁にクラス予約をしてくださる未来を想像するとワクワクします。

このnoteでは、ユアスタをもっと身近に感じていただけるよう、更新を続けていきたいと思います。
また、機会がありましたらイスラエルのことも発信できれば、と考えています。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

作:未貴


【ライタープロフィール】未貴 miki:保険会社とベンチャーキャピタルに勤めた後、配偶者の転勤でイスラエルでの生活を3年半経験。イスラエルと日本の教育の違いに深い関心を持ち、日本の教育現場に携わるようになる。UrSTUDXでマーケティング兼ライターと先生の窓口を担当。