先生インタビュー〈No.12 のぶた先生〉歴史を通して探求型の思考力を身につけてほしい

こんにちは。ユアスタのマーケティング兼ライターの未貴です。


どんな先生がどんな思いでどんな授業をしているのか、みなさんにお届けする”先生インタビューマガジン”。

第12回目は、大手学習塾で東大合格者数を倍増させた、スーパー日本史講師のぶた先生のご紹介です。


オンライン教育プラットフォームUrSTUDX(ユアスタディクス:通称ユアスタ)は

現在先生・生徒の皆様のご登録受付中です🌟


プロフィール

のぶた先生(OneStep代表 古川順大)


九州大学大学院で日本史を研究し、修士号を取得。九州国立博物館に勤めた後、久留米工業高等専門学校講師を経て、現在は河合塾で日本史を教えている。


自身の子育てを通して、新たな学びの場について考え続け、OneStepを立ち上げて、オンライン歴史クラブを開いている。
独特のノリでみんなを和ませるが、実は予備校の東大合格者数を倍増させたスーパー日本史講師。

ユアスタ先生紹介より

オンラインで日本史の先生をされている理由

未貴
未貴

今日はありがとうございます。

のぶた先生は、大手学習塾でスーパー日本史講師をされている傍ら、ご自身でオンライン歴史クラブ”社名:OneStep”を立ち上げ、こうしてユアスタでも講師としてご活躍されていますよね。

オンラインで講師をされている理由を、教えていただけますか。

<strong>のぶた先生</strong>
のぶた先生

そうですね。もともとはあることがきっかけで、学校から足が遠のいてしまった小学生たちのために、フリースクール(学校に代わる学びの場)を開催したいと思っていたんです。


子供たちが何かやりたい!っていう時に、うちが一番レベルの高い勉強していますよ、っていうフリースクールを。

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実際のオンライン授業の様子
<strong>のぶた先生</strong>
のぶた先生

最初に医進専門のハイレベル塾で長年教えてきた先生や、高等専門学校の卒業生とか、言語聴覚士(ST)や作業療法士(OT)といった、発達療育関係の専門家に声をかけてスタートしたんですよ。


物件も抑えようとしていた時にパンデミックになってしまったので、
教育のオンライン化を進めようと、オンライン歴史クラブ”OneStep”を立ち上げたんです。

子どもたちがなにかやりたい!っていったら、まあそれは日本史でも、e-sportsでも何でもいいんですけど、

集中して専門的に学習できる場所を作れることを、今後も目指しています。

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ユアスタでも開講している『思考力を鍛える日本史講座』の様子

日本史を通して身につく探究型の思考力

未貴
未貴

今日はありがとうございます。

のぶた先生は、大手学習塾でスーパー日本史講師をされている傍ら、ご自身でオンライン歴史クラブ”社名:OneStep”を立ち上げ、こうしてユアスタでも講師としてご活躍されていますよね。

オンラインで講師をされている理由を、教えていただけますか。

<strong>のぶた先生</strong>
のぶた先生

そうなんです。日本史を頭に叩き込むような授業ではなく、広がりを持たせた授業をするようにしているんですよ。


地理、国語、経済、時にはトリックアートを使った美術や倫理的なことも織り交ぜながら授業を進めていて、考えさせることを大切にしてます。


そうすると記憶も定着するし、探究型の思考力が身に付くようになるんですよね。

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ユアスタでも開講している『日本史バトル講座の様子』
未貴
未貴

なるほど。私も学生の時にそんな授業を受けたかったです。楽しそうですね。

<strong>のぶた先生</strong>
のぶた先生

そうなんです。実際に、日本史に興味がなくて学校で叩き込まれてくる生徒さんも、日本史を楽しんでくれるようになるんですよ。


OneStepでは、1回完結の講座と月謝制のオンライン歴史クラブをやっていますが、海外に住んでいたり、日本でインターナショナルスクールに通っているような生徒さんもいます。

保護者の方からも、日本語教育や日本文化の勉強をさせたい、との要望がありますね。
一定数不登校の生徒さんもいますが、『うちのは面白い』と言ってもらえてます。

未貴
未貴

ユアスタでも、1回完結の講座と月替わりのものを開講されてますよね。
ぜひ、皆さんに受講してもらいたいです。

『日本教育を変えたい』が根本にある

未貴
未貴

のぶた先生にお聞きしてみたかったのですが、歴史上で目標にしている人物はいますか。

<strong>のぶた先生</strong>
のぶた先生

明治維新で活躍した人を育てた、幕末の教育者として有名な吉田松陰ですかね。

彼のように次の世代を担う、若い人たちを育てられたらいいな、と思っています。


もともとフリースクールを始めた理由が、日本の教育に課題を感じていたからなんです。
教育は、未来の社会を作る非常に大事な要素。

ただ、私は既存のシステムを変えるポジションにいないので、こういう教育が大事なんじゃないの?と提示していきたい、というのが根本にあります。

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ユアスタでも開講している『日本史バトル講座』の授業資料
未貴
未貴

日本教育に課題を感じていると仰っていましたね。


のぶた先生が考える、日本教育の展望を教えてください。

<strong>のぶた先生</strong>
のぶた先生

今の教育は、親がある程度教育原資を持っていないと、受験に不利な状況ですよね。


今後やっていきたいこととしては、教育原資のない家庭の子供たちも利用できる教育なんです。


私がやっている歴史クラブも月謝をいただいて、もちろん意義のあることだと思っていますが、将来的に考えたいのは、お金を出せない人たちのために、どうやって教育を伝えていくか、ということです。

教育格差にも自分なりのアプローチをして答えを出していきたい、と考えているので

HPに無料の”歴史オープンドリル”や”YouTube”を公開しています。

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ユアスタでも開催している『日本史バトル講座』の様子

のぶた先生からひとこと

<strong>のぶた先生</strong>
のぶた先生

楽しいと思ってもらえると思いますし、歴史の勉強を通して探究型の思考力が鍛えられるので、ぜひ受講してみてください。

のぶた先生の直近のクラス

のぶた先生の授業に参加されると、こちらではご紹介しきれなかったことが学べます。歴史の授業を通して、心も成長されることでしょう。
ぜひ、受講したお子様の成長を感じてみて下さいね。

のぶた先生の直近のクラスはこちら。(画像をクリックしてくださいね。)

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

作:未貴


【ライタープロフィール】未貴 miki:保険会社とベンチャーキャピタルに勤めた後、配偶者の転勤でイスラエルでの生活を3年半経験。イスラエルと日本の教育の違いに深い関心を持ち、日本の教育現場に携わるようになる。UrSTUDXではマーケティング兼ライターと先生の窓口を担当。