こんにちは。ユアスタのマーケティング兼ライターの未貴です。
どんな先生がどんな思いでどんな授業をしているのか、みなさんにお届けする”先生インタビューマガジン”。
第19回目は、10年前からオンライン英語教室を開催し、1,200人以上の親子様に英語教育を伝えてきた教えない英語®ゆっか先生のご紹介です。
オンライン教育プラットフォームUrSTUDX(ユアスタディクス:通称ユアスタ)は
現在先生・生徒の皆様のご登録受付中です🌟
プロフィール
教えない英語®ゆっか先生
東京都文京区出身。
東京都立日比谷高校在学中に家族でニューヨークに移住。
英語がわからず落ちこぼれになるも、現地校の先生の声がけをきっかけにニューヨーク大学に進学、成績優秀者リストに選出されるまでに。
大学卒業後は富士ゼロックス(株)にて15年間、翻訳・通訳・商品企画等に従事。
2013年英語教室「コミオ英語教育ラボ」を設立、自身の経験をベースに開発した「教えない英語®」の教育メソッドを活用し小学生から大人まで400人以上に指導。
2019年12月、「教えない英語®」のメソッドをご家庭に伝え、英語教室に頼らなくても家庭の中から国際人育成をめざす一般社団法人ペアリド 英語ペアリーディング協会設立。1200人以上の親御さんに英語教育を伝えている。
大学生と高校生、2男児の母。
ユアスタ先生紹介より
英語の先生になったきっかけ
アメリカへの移住をきっかけに
本日はありがとうございます。
教えない英語®ゆっか先生が、英語の先生になられたきっかけを教えていただけますか。
はい。まず今までの経緯を話しますと、もともと高校1年生の時に家族とNYヘ引っ越すことになり、その時に習っていた英語がNYで使えないという経験をしました。
良い先生に出会えたことで英語が話せるようになり、アメリカの大学にも進学し、成績優秀者表彰をいただきました。
その後日本の会社に就職し、15年間翻訳・通訳の仕事をしたのですが『この仕事は私がいないほうがいいな。』と思ったんです。
自身で自分の言葉で伝えられたほうがいい、と思い、それは教育だ、と考えました。そこで、10年ほど前に英語教育に切り替えました。
多感な時期にNYで英語を習得するのは、きっと大変でしたよね。
ゆっか先生
そうですね。高校生だとある程度日本人としての人格も決まっているので大変でしたね。
それに、アメリカで求められるのは”自分の意見を言う”、”質問をする”、といった日本の教育ではあまり馴染みのないことだったので苦労もしました。
そういった力を、お子さんたちには日本で身につけて欲しいな、と思います。
翻訳・通訳の仕事を通して気づいたこと
翻訳・通訳の仕事をしていた際に『この仕事は私がいないほうがいいな。』と思ったとのことでしたが、どんな場面で思われたんですか。
2つありまして、1つめが、どうしても通訳で入ると外国人の方も日本人の方も私の顔を見て話すので、私が仲良くなってしまうんです。
でも、私が人間関係を築いても仕方がないので、本人同士が目を見て話すことが大切だと感じたこと。
2つめが、通訳の仕事をしていたのがソフトウェアの開発の会社で、皆さん専門分野をお持ちなのですが、私が知識をつけるために勉強をしても技術者の方と同じレベルでお話することは無理だと感じたことですね。
そんな経験を通して、ご本人の口でお話しできたほうがいいな、私がいないほうがいいな、と感じたんです。
”教えない英語”とは?
自ら英語を学びたいと思えるように
教えない英語、とはどういったものなんですか。
お子さんの自己肯定感を高めて、自分から英語を学びたい、という気持ちを引き出す教育メソッドを活用しています。
英語の読書をベースにしてやっていくのですが”教える”、”答えをあげる”、ではなく自分で考えて、自分の意見を言ってもらいます。
親御様が英語が苦手でも大丈夫です!教えない英語では、自分から英語を学ぶ自立した子を育てます。
自分でしっかり考える、ということが特にこれからの時代は大事になってくるので、自分で考えられるお子さんを育てていくのが、教えない英語です。
受けられた生徒様の変化
自ら考える力を育む英語の勉強の方法なんですね。
素晴らしいですね。受けられた生徒様は、どのような変化をされていますか。
初めて受講されるときは『英語は苦手。』と仰っていた生徒様も、
そのうち『英語が楽しい。やってみる!』と変化したり、
親御様からは『自分からやるようになった。』という声をよくいただきますよ。
ゆっか先生の目標
ゆっか先生の今後の夢や目標を教えてください。
はい。一般社団法人ペアリドにて、英語教室に行かなくても
お子様を国際人にするための親御様からの声の掛け方や、英語をどう伸ばしていけばいいのか、という英語の学び方の講座を開催しているのですが、
それを通じて”2050年までに12万人のスーパー国際人を育成する”という目標を掲げています。
スーパー国際人には3つ定義をしまして
1.コミュニケーション力。(英語力も含まれる)
2.専門知識がある。
英語はツールなので、それぞれお子さんが自分の専門分野を持って、それを外に発信してほしい。
3.日本人としてのアイデンティティ。
海外に行くにあたり、『自分は日本人だ』というアイデンティティと日本人としての知識、日本の文化を兼ね備えた人。
アメリカの大学で学んだ要素を取り入れて、アメリカはもちろん、グローバルな場で活躍できる知性と教養を備えた人を育成したいと考えています。
そうすれば、異文化を理解したり、外国人とも臆せず話すことができます。
そんなプログラムを作りたい、と思い、読書・異文化・仲間との出会い・経験を重視しています。
ゆっか先生から一言
これからのお子さんたちは、英語力だけではなく、英語はツールでしかないので、
それを使って将来何ができるのかな、というところも身につけらるような取り組みをしていきたいと考えています。
そのためには、国際人としの人間力が大事になると思っています。
ユアスタで開講中の講座で、お役に立てればと考えていますので、ぜひご受講されてみてください。
ゆっか先生のクラス
ゆっか先生のクラスを受講されると、こちらでは紹介しきれなかったことが学べます。ぜひ、受講してお子様の成長を感じてみてくださいね。
ゆっか先生のクラスはこちら(画像をクリックするとご覧いただけます。)
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
作:未貴
【ライタープロフィール】未貴 miki:保険会社とベンチャーキャピタルに勤めた後、配偶者の転勤でイスラエルでの生活を3年半経験。イスラエルと日本の教育の違いに深い関心を持ち、日本の教育現場に携わるようになる。UrSTUDXではマーケティング兼ライターと先生の窓口を担当。