先生インタビュー〈No.20 大岡 美紀 先生〉小学生からのオンライン金融教育で、考える子を育てる

こんにちは。ユアスタのマーケティング兼ライターの未貴です。


どんな先生がどんな思いでどんな授業をしているのか、みなさんにお届けする”先生インタビューマガジン”。


第20回目
は、金融商品を扱わない”教育専門”のファイナンシャルプランナー、大岡 美紀(おおおかみき)先生のご紹介です。


オンライン教育プラットフォームUrSTUDX(ユアスタディクス:通称ユアスタ)は

現在先生・生徒の皆様のご登録受付中です🌟


プロフィール

大岡 美紀 先生
【自分で未来を創る】子どもとママのお金の先生

金融商品を販売しない教育専門のお金の先生として、2018 年より子ども向けマネー講座を開催。
4年間で約350人の5歳~10歳の子どもに楽しくお金を教える。

​もともとはお金に無頓着。

よく考えないまま大人になり、就職してもなかなか自立できず。

出産後、公的機関の家賃相談窓口に就職。

ギャンブルにお金を使い、家賃が払えない人がい る現状を知る。

「なぜこのような大人がいるのか?」を考えた時、お金について何も教わら ず大人になったのが原因であり、自身もお金を学んでこなかったことに気づかされる。

「子どもの時からお金を学ぶ必要がある」と強く思い、自ら学び子ども向けのお金の先生になる。

受講者の声:
保護者様「子どもが少しずつお金を意識している」
「おこづかいについて話し合い、お手伝いをたくさんしてくれるようになった」
「親にも大変ためになる」
お子様「クイズやゲームをしながら勉強できて楽しかった」
大阪府内の小学校や商業施設などで講座を開催。
親子で成長し、自分で未来を創って行ける子どもを増やす。
プライベートでは、1 児の母。パン作りと世界遺産好き。

<保有資格など>
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
・AFP
・キッズ・マネー・ステーション認定講師
・スカラシップ・アドバイザー

ユアスタ先生紹介より

教育専門のお金の先生になったきっかけ

未貴
未貴

本日はありがとうございます。

大岡美紀先生が、教育専門のお金の先生になられたきっかけを教えていただけますか。

大岡 美紀 先生
大岡 美紀 先生

はい。実は、10年前まではお金にまったく無頓着なママでした。

出産後に家賃相談の仕事に就いた時に、お金にルーズな方々を目の当たりにしたのをきっかけに”将来このような大人にならないよう、子どもの頃からお金について学び、自立することが大切だ”と気づき、金融商品を販売しない教育専門のお金の先生になることにしたんです。

2022年から、高校で投資信託や基本的な金融商品の特徴などを学習する金融教育が始まり注目を浴びていますが、私たち大人は学ぶ機会がなかったので自ら学ぶ必要があります。

お金の勉強はいつからでも遅くはないんですよ!

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夏休み親子マネー講座の風景

”自分の力で生きる”にはお金の勉強が欠かせない

未貴
未貴

日本人はよく、金融リテラシーが低いと言われていますよね。

大岡 美紀 先生
大岡 美紀 先生

はい。

日本でも2022年から高校で金融教育が始まりましたが、金融先進国のアメリカでは、会社の立ち上げ方やお金のリスクについて、もっと幼い頃から学んでいる実情があります。


お金の勉強として、自分達で作ったレモネードを売って稼いだお金を寄付したりと…、自然に学べる環境もあります。

日本では、子供の前でお金の話はタブーという風潮がありますよね。

未貴
未貴

そうですね。日本はお金の話をすると”卑しい”とか思われがちですが、諸外国はオープンですよね。


大岡先生が、海外の金融の書籍で影響を受けられたものはありますか。

大岡 美紀 先生
大岡 美紀 先生

アンドリュー・O・スミス著の『アメリカの高校生が学んでいる、お金の教科書』です。


この本では、人生のライフステージごとにお金とどう付き合っていくかを学ぶことができます。
生活とお金が密接にかかわっていることを身近に感じることは大切です。


お金の勉強を通して、受け身ではなく自分の力で稼ぐということを、子供の頃から学んでほしいと思っています。

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夏休み親子マネー講座の風景

ユアスタで開講中のクラスの内容

未貴
未貴

現在開講中の『親子で学ぶ お金の使い方「おつかいに行こう」【低学年】』のクラスを受けると、どのようなことが身につけられますか。

大岡 美紀 先生
大岡 美紀 先生

内容は、うさぎさんと一緒に、おつかいを通して「モノの値段」や「お金を使うこととは?」について、ゲームを取り入れて楽しく考えてもらうものになっています。


授業の中では、同じ商品でも値段が違う理由や、SDGs、ニーズとウォンツについて、使ったお金のその後、について学習をします。

実際に受けた生徒様のご家族からお話を聞くと、その後もお子様とお金の話についてディスカッションとまではいかなくても、話題になるようになったそうです。


買い物の時など、お子様も考えて行動するようになった、と聞きますよ。

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オンライン授業の様子

大岡 美紀 先生の目標

未貴
未貴

現在開講中の『親子で学ぶ お金の使い方「おつかいに行こう」【低学年】』のクラスを受けると、どのようなことが身につけられますか。

大岡 美紀 先生
大岡 美紀 先生

自分の力で生きる子を増やしたいと考えています。

なりたいものは変化していくかもしれませんが、こうなりたい!という目標ができたらどうしたらいいか、必要なお金がどうするべきか、自分で考え行動する大人になってほしいと思い、授業を開講しています。

大岡 美紀 先生のクラス

大岡 美紀先生のクラスを受講されると、こちらでは紹介しきれなかったことが学べます。

ぜひ、受講してお子様の成長を感じてみてくださいね。
大岡 美紀先生のクラスはこちら(画像をクリックするとご覧いただけます。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

作:未貴


【ライタープロフィール】未貴 miki:保険会社とベンチャーキャピタルに勤めた後、配偶者の転勤でイスラエルでの生活を3年半経験。イスラエルと日本の教育の違いに深い関心を持ち、日本の教育現場に携わるようになる。UrSTUDXではマーケティング兼ライターと先生の窓口を担当。