先生インタビュー〈No.22 笑生十八番先生〉オンライン落語教室で、自己表現力と自信が身に付く。

こんにちは。ユアスタのマーケティング兼ライターの未貴です。


どんな先生がどんな思いでどんな授業をしているのか、みなさんにお届けする”先生インタビューマガジン”。


第22回目
は、1回のオンライン落語教室で500名の生徒様を集客したスーパー落語家”笑生十八番(しょうせいおはこ)先生”のご紹介です。


オンライン教育プラットフォームUrSTUDX(ユアスタディクス:通称ユアスタ)は

現在先生・生徒の皆様のご登録受付中です🌟


プロフィール

笑生十八番(しょうせいおはこ) 先生


落語をやって55年。

全国で子供さんから大人までオンラインで落語を教えています。笑生十八番です。


お子様への指導も行っていて、教え子が”落語キッズ大会”で優勝した実績もございます。


自己表現能力、想像力が磨かれ、何よりも自分に自信がつく落語の習い事を、ぜひお試しください。

ユアスタ先生紹介より

落語を55年続けてきた理由

未貴
未貴

本日はありがとうございます。

笑生十八番先生は落語歴55年とお伺いしました。

落語のどんなところがお好きで、続けてこられたのですか。

笑生十八番 先生
笑生十八番 先生

ありがとうございます。

好きというか…、出会った人に落語を披露すると”あっ”と驚いてくれることが快感でやめられなくなったんです。

(…と言って、小噺を披露してくださった)

未貴
未貴

雰囲気が一気に変わって(落語で)素晴らしいです!!

驚かせることが原動力だとは、生粋のエンターテイナーですね。

笑生十八番 先生
笑生十八番 先生

ありがとうございます。

こんな地味な爺さんが落語をポーンとやると、想定外の面白さ、驚きがあるみたいなんですよね。笑

落語は高校時代に落語研究会に入部してから細々と続けてきて、今から10年前に落語で生計を立てたいと考えるようになりました。


地元北海道にて、子供向けに2ヶ所で落語講座を開催していて、それは今でも続けています。

コロナが蔓延する前は、講演会や対面授業などで年間150件ほど落語の仕事をしていたんですよ。


コロナ禍にオンラインで落語教室を始めてからは、全国各地の生徒様にご参加いただいています。

未貴
未貴

場所を問わず授業を受けられるのはオンラインの良さですよね。

先日は”楽天シニア”さん開催の笑生十八番先生のオンライン落語教室に500名集まったとか。凄いですね。

笑生十八番 先生
笑生十八番 先生

はい。おかげさまで。

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笑生十八番先生

落語で身に付く自己表現力と自信

未貴
未貴

ユアスタに公開していただいているクラスについて、内容を教えていただけますか。

笑生十八番 先生
笑生十八番 先生

自己表現力と自信が身につくと思います。


私が対面で教えているのは北海道ですが、今までの教え子の中には小中学校で生徒会長や生徒副会長になったお子様が4.5人います。


人前で話すことに慣れている学生はあまりいないと思うのですが、

落語で舞台に出て人前で話す経験を積むことによって、得意になっていくんですよね。

この経験は就職活動や社会人になっても生きると思います。

未貴
未貴

そうですね。

それに受験や就職活動の面接でも、『落語が得意です。』と話したら印象に残りそうですね。

笑生十八番 先生
笑生十八番 先生

はい。良い話をよく聞きますよ。日本人でも、落語を100%理解している人は98%いないですからね。

笑生十八番 先生の著書

落語ならでは、様々な人物を演じ分ける経験

未貴
未貴

先ほど、落語を理解している人は98%いないと仰っていましたが

”日本テレビの『笑点』は落語に入りますか。

笑生十八番 先生
笑生十八番 先生

いい質問ですね。あれも落語のひとつですね。


笑点でもそうですが、落語は音として声を”高い低い”、”強い弱い”、”早い遅い”の3要素を組み合わせることで年齢を表したり、性別を表したり、社会的地位を表したり色んなことができるんです。


例えば年寄りは筋肉が弱まるから低音域、子供は高音域であるとか。
また、侍言葉を使ったり、話しただけで役柄を表現できるようになっています。

未貴
未貴

それは、表現力が身につきますね。

聴いている側も、想像力が鍛えられますね。

笑生十八番 先生
笑生十八番 先生

そうなんです。どんな方でも、3年やれば喋れるようになりますよ。


以前、オンラインで教えていた幼稚園年中の生徒様は、卒園式の舞台で披露したと言っていましたよ。

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落語の知識を惜しみなく話してくださった笑生十八番先生

笑生十八番先生のクラス

笑生十八番先生のクラスを受講されると、こちらでは紹介しきれなかったことが学べます。ぜひ、受講してみてくださいね。(画像をクリックして詳細をご覧ください)

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

作:未貴


【ライタープロフィール】未貴 miki:保険会社とベンチャーキャピタルに勤めた後、配偶者の転勤でイスラエルでの生活を3年半経験。イスラエルと日本の教育の違いに深い関心を持ち、日本の教育現場に携わるようになる。UrSTUDXではマーケティング兼ライターと先生の窓口を担当。