【就活対策】強みが協調性の学生が企業に評価される自己PR

こんにちは。ユアスタのマーケティング兼ライターの未貴です。

自己PRの強みで“協調性”をアピールしたい方に向けて、協調性の意味をしっかりと理解したうえで企業がどのような“協調性”を求めているのかを知り、上手にアピールできる方法をご紹介します。


オンライン教育プラットフォームUrSTUDX(ユアスタディクス:通称ユアスタ)は

現在先生・生徒の皆様のご登録受付中です🌟


強みが協調性のあなた、協調性について再確認しよう

実際に自分の強みは”協調性“としてアピールしていいのか、という迷いがある方に向けて、協調性のある人の特徴を纏めました。

柔軟性がある

相手の意見が自分の意見と異なっていても否定をせず最後まで聞くことができます。

そのため相手の意見を聞き出すことが上手で心地よいコミュニケーションを取ることができます。

自分の意見を主張できる

自分の意見を伝えたうえでチームの意見を調整することができます。そのため、チームにそのような人がいると成果に繋がりやすくなります。

感情的にならず冷静に対応ができる

周りに配慮せず自分勝手なことを言ったり個人的な行動を取らず、臨機応変に対応することができます。

洞察力がある

周りの人をよく観察して素早く行動ができるため、スムーズにサポートやフォローにまわれます。

強みが協調性の人を企業が評価する理由

上記で協調性が強みの人の特徴を纏めましたが、『なぜ協調性が強みの人を企業が評価するのか』についてご紹介します。

コミュニケーション力が高く円滑に仕事を進めることができる人材だと思われる

社会に出ると考えが合わない人とも協力して業務を遂行していかなければなりません。

そのため、どんな人とも円滑に仕事を進めることができる高いコミュニケーション力が備わっている人材は重宝されます。

組織を引っ張ることができる人材だと思われる

企業は成果を上げるために組織を牽引できる人材を求めています。

主体的であることも大切ですが、周りのことをしっかり観察して適当なところでサポートやフォローができて組織を動かすことができる人材は重宝されます。

職種別!強みが協調性の学生向けの自己PR

就活の際に複数の職種を受ける方もいると思いますが、自己PRで協調性をアピールする際には、業界や職種に合わせてアピールすると業界研究がしっかり出来ているという印象を持ってもらえます。

協調性をアピールする際に、職種別のおすすめの内容をご紹介します。

自己PRをする時の鉄板の法則についてはこちらの記事をご覧下さい。

記事:【強みの自己PR方法】就活・転職活動ですぐ実践できる面接対策

営業職や販売職の場合

ワンポイントアドバイス

営業職の場合は、社内でチームを組んで営業成績をすり合わせて同じ目標に向かって数字を追うことや、社外のお客様と円滑なコミュニケーションをとって信頼感を得られる人材であるための協調性が大切になってきます。

自己PR例

私の強みは、チームが円滑に機能するためにフォローできる協調性です。

私は高校から現在までダンス部に所属していて、現在は部長を務めています。

ダンス部には、年に1度会場を借りて発表会をする一大行事があり、自分たちで席のチケットを売り捌くのも大切な取り組みのひとつです。

チームごとにチケット枚数のノルマが与えられるのですが、必ずどこかのチームが発表会当日まで売り捌くのに苦労していました。

そこで、私が昨年に部長になってからは各チームのチケット販売状況を可視化して、チームに限らず部員の皆が把握して助け合えるような仕組みを作りました。

すると、その取り組みのお陰で昨年は余裕を持ってチケットを販売しきることができて、ダンスの練習に集中した状況で当日を迎えることができました。

入社後も強みである協調性を活かしてチームメンバーのフォローを行うことで、貴社の利益に大きく貢献できるチームを作っていきます。

ITエンジニアや技術職の場合

ワンポイントアドバイス

ITエンジニアや技術職の場合は、チームで働くことが多いため業務を円滑に進めるためのコミュニケーション能力や、チームを牽引するための統率力を発揮するための協調性が大切になってきます。

自己PR例

私の強みは、チームを統率できる協調性があることです。

私は高校から現在までダンス部に所属していて、現在は部長を務めています。

ある時、大会に向けて練習に励んでいる時に部内の雰囲気が悪くなってしまったため、副部長と話し合ってメンバーに個人面談を行うことにしました。

それによって、数名の部員が大会のダンスのポジションに不満があり練習に身が入っていないことが原因であると分かりました。

そこで、モチベーションの下がっているメンバー1人ひとりと、今季の大会が終わるまでの目標を一緒に作成し彼らにやりがいを見出してもらえるようにしました。

結果的には、全員全力で同じ目標に向かうことができたお陰で雰囲気は良くなり、大会で良い成績を収めることが出来ました。

入社後も強みである協調性を活かして仲間の話に耳を傾けることで、貴社の利益に大きく貢献できるチームを作っていきます。

強みが協調性のあなた、自己PRで伝える時に注意すること

“強みは協調性である”として、面接での自己PRの方法を考え始めた方にはいくつか注意すべきポイントがあります。いくつかご紹介します。

“協調性”を言い換えて具体的に伝える

協調性という言葉だけだと抽象的になってしまうため、どんな協調性なのかを伝えられるようにしましょう。

言い換えるとしたら、例えば下記があります。

場をまとめる力、柔軟性、周囲を巻き込む力、統率力、傾聴力…などがあげられます。

主体性があることを伝える

“協調性がある”ということは“集団の中に溶け込む”ことではありません。

受け身なエピソードではなく、主体的なエピソードを話せるようにしましょう。

UrSTUDX ならオンラインで就活対策ができる

ここまで読んだけれども、自分の強みが“協調性”でいいのかしっくりきていないので自己分析からされたい方や、ガクチカの添削や面接対策をしたい方におすすめなのがオンラインで隙間時間に対策ができるUrSTUDXです。

登録料・月額基本料は無料で、かかる費用は受けたクラスの費用のみなので、まずは自分自身にあっているか試していただくことができます。

ぜひ登録してクラスを見にきて下さい。

『就活・転職活動におすすめのクラス』

※画像をクリックすると詳細をご覧いただけます

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

作:未貴


【ライタープロフィール】未貴 miki:保険会社とベンチャーキャピタルに勤めた後、配偶者の転勤でイスラエルでの生活を3年半経験。イスラエルと日本の教育の違いに深い関心を持ち、日本の教育現場に携わるようになる。UrSTUDXでマーケティング兼ライターと先生の窓口を担当。