【強みの自己PR方法】就活・転職活動ですぐ実践できる面接対策

こんにちは。ユアスタのマーケティング兼ライターの未貴です。

就職活動や転職活動の際に、面接やエントリーシートで必ず聞かれる「自分の強み」について『うまく自己PRできない。』といった悩みをよく聞きます。
この記事では「自分の強み」を本番で最大限に伝えるためのポイントについて、例文をあげながらご紹介します。


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強みと長所の違い

まず、混同されがちな「強み」と「長所」の違いについて理解しましょう。
就職活動や転職活動で面接官に聞かれる「強み」とは、学生時代の出来事や、前職の業務内容で身につけた経験やスキルのことを指します。「長所」とは自分がもともと持っている人柄や性格を指します。

強み:仕事で成果を出すために活かせるスキル
長所:優れた資質や人柄

これらのことから、「強み」を聞かれた時は「自分がどのような人材で、どのように企業に貢献できるのか」ということを詳しく話せると良いでしょう。
応募する企業によって求める人材は異なるため、企業によって伝える強みを変えてみるという工夫も必要です。

強みの種類と例一覧

面接でアピールできる強みとしては、主に3つあります。①ポータブルスキル②専門的なスキル③ヒューマンスキルです。

① ポータブルスキルは、業種や職種を問わず活かせるビジネススキルのことです。

例:ロジカルシンキング、リーダーシップ、提案力 など
汎用性が高いため、どんな企業でも必要とされるスキルになります。

② 専門的なスキルは、特定の業種や職種に役立つ専門性の高いスキルのことです。

例:公認会計士資格、法人の新規開拓経験○年、プログラミングスキル など
新卒の就活では、学生の人柄やポテンシャルが評価されて内定に繋がるため専門的なスキルはあまり重視されませんが、中途採用では重視される内容です。

③ ヒューマンスキルは、資質や人柄という部分が該当する、長所と近しいスキルのことです。
例:チャレンジ精神、協調性、継続力、関係構築力 など
新卒の就活では重視されるスキルですが、転職活動の際にはポータブルスキルと専門的なスキルだけでは自信が無い場合にプラスしてアピールしたい補足としてのスキルになります。

強みをアピールするときの鉄板!「STAR」の法則

自己PRではエピソードを入れて話すと、面接官にも伝わりやすくなります。その際にエピソードの話し方として「STAR」の法則を意識すると、分かりやすく纏めることができます。
面接では、「強み」→「エピソード(STAR)」→「エピソードで得たスキルで、企業にどのように貢献できるか」という構成で伝えられると良いでしょう。

Situation (状況) 自分が置かれていた状況
Task(課題) 解決のために
Action(行動) 課題解決のために起こした行動
Result(結果) 成果を得られたこと

強みをアピールする時の例文一覧

「強み」は応募先の企業が求める人材を考えて当てはまるものを自己PRしましょう。
強みの例についてはこちらの記事をご覧下さい→【自分の強みの見つけ方】就活ですぐ実践できる自己分析と自己PR

リーダーシップの文例

私の強みは、チームを引っ張っていくことのできるリーダーシップです。
高校時代のダンス部では3年連続全国大会1位を経験しました。

大学からはプロバスケットボールチームの専属チアリーダーをしています。


私はチームを鼓舞する役割になることが多く、練習でチームメンバーの集中力やモチベーションが下がってしまった時はポジティブな声かけをし、チームメンバーを鼓舞していくことを心がけてきました。


その結果、各年代においてリーダーを任せていただき、リーダーシップを育むことができました。


貴社は、チームで数字を追うためチームワークが大切だと伺いました。入社後は強みであるリーダーシップを活かしてチームを牽引し、貴社の利益に貢献できるチームを作っていきます。

粘り強さの文例

私の強みは目標に向かって努力する粘り強さです。


私は高校から京都の学校に通っていて、京都観光に来た外国人に道を聞かれる機会が多くありました。
しかし、英語で納得のいく説明ができない自分を不甲斐なく感じていました。


そこで、大学に入学してからは、訪日客に京都を案内する英語のサークルに加入し、毎日1時間のオンライン英語の授業と、週に2回訪日客に英語で京都を案内するボランティア活動を3年間継続しました。

その結果TOEICでは満点を獲得することができるようになりました。


この経験から、貴社に入社後は強みである粘り強さを活かして、困難な状況においても努力を継続し売上に貢献していきます。

主体性の文例

私の強みは主体的に行動できることです。


私は大学に入学してから3年間カフェでアルバイトをしています。
主に朝の時間帯にシフトを入れている私は、お店をオープンする前の朝5時半の作業から約3時間は社員の方と2人体制で勤務をしています。


そのため、ドリンクを購入しにいらっしゃるお客様で混んだ時は、混雑解消のために主体的に行動することが求められました。


そこで、常連の方のドリンク名を覚えて先回りして準備をするということを行なったお陰で、プラスアルファの商品をおすすめできる時間も増えて、フードを購入いただける機会も増えました。


その結果お店の売上に貢献することができて2年目には従業員優秀賞をいただくことができました。


貴社は、社内の風通しが良く様々なチャレンジができるとお伺いしました。入社後は強みである主体性を活かして、現状をもっと良くする方法を模索し行動することで、貴社の利益に貢献していきます。

強みを見つけられるUrSTUDXのオンライン授業

ここまで読んだけれども、自分の強みを応募先の企業とマッチングさせる方法がしっくりきていない方や、そもそも自分の強みにピンときていない方もいると思います。


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最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

作:未貴


【ライタープロフィール】未貴 miki:保険会社とベンチャーキャピタルに勤めた後、配偶者の転勤でイスラエルでの生活を3年半経験。イスラエルと日本の教育の違いに深い関心を持ち、日本の教育現場に携わるようになる。UrSTUDXでマーケティング兼ライターと先生の窓口を担当。