【クラスレポート】「Z世代と日本の教育について考える」クラス/ゲスト:高校生団体みらいのガッコウ

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今回は、実際にユアスタディクスにて開講されているクラスの一部始終をレポートした記事です。

インタビュー形式でお伝えします。

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第1回「Z世代と日本の教育について考える」
~『欲しい「学び」を選択・追求できる仕組み』をつくるくる~

ゲスト紹介

クラスレポート

(司会)このクラスは、教育分野でご活躍・チャレンジされている方々をゲストとしてお招きし

日本の教育について議論を深めていくディスカッションクラスです。

(司会)本日は、「高校生団体みらいのガッコウ」代表みなみさんにお越し頂きました。

みなみさんは、あらゆる高校生が主体性を持って学びたいことを学べる環境を提供するためにご活動されています。

今回は、「高校生が描く未来の教育」についてお話しいただきました。

ーなぜこの活動をはじめられたんですか?

(みなみさん)私は、今まで小学校から高校まで、普通の学校には無いようなユニークで面白い授業を受けたり、そこから様々な学びを得たりしてきました。

そのような環境で学んでいく中で、先生・学校・地域などの要因によって「面白い授業を受けることができない」あるいは、それぞれ「差が生まれてしまう」ことを問題視するようになりました。

その問題を解決するために、どんな場所でも、どんな高校生でも、「自主性を持って自ら学びたい学びを選択・追求できる仕組みを提供しよう」と、この活動をはじめました。

高校生団体みらいのガッコウ (@mirainogakko) • Instagram photos and videosinstagram.com

具体的には、昨年に高校生から授業アイデアを募集し「翻訳から読み解く異文化」という授業を実施しました。

日本語に訳しにくい英語、英語に訳しにくい日本語をピックアップして、どう翻訳するのか?なぜ訳しづらいのか?どのような文化が背景にあるのか?ということをディスカッションしていきました。

ー現在の学校教育制度のメリットとデメリットはなんだと思いますか?

メリットは、やりたいことが決まっていなくても、または自分の意思や意見がなくても進学し生きていくことができるということだと思います。

デメリットは、将来や生き方について考える時間や、それに基づいた選択に自由がないことだと思います。

ーオンライン教育は今の仕組みを変えると思われますか?

オンライン教育は今の学校教育の仕組みを変えると考えています。

全員に公平に最適な環境を行き渡らせることができれば、面白い授業や優れた先生の授業を学校や地域に関係なく受けることができます。

また、普段の生活の中では出会えない人たちに会うことができるので、非常にいい学びの機会を提供できると考えています。

ー『欲しい「学び」を選択・追求できる仕組み』をつくるにはどうすればいいでしょうか?

私は、高校生ができることとして「自分の軸を知る」ということが大切だと思います。自分が本当に何に興味があり、何を学びたいのかを「知る」必要があります。

そのためには、SNS・新聞・本・ニュースなどから様々な情報を自分から取得することが重要です。

また、学校以外で学ぶことができることを認識し、学校以外の学びの場に参加して実際に学んだり仲間をつくったりすることも大切だと思います。

ー今後の活動について教えてください。

高校生の必要とする学びを提供していくことを通して、学びの楽しさや自分ではどうにもならなさそうなことが実は実現できるということを知ってもらい、高校生が自主性を発揮できる場をみらいのガッコウから広げていきたいと思います。

9/17(土)19:00〜20:00に「校則改革大作戦~私達の自由のために、高校生ができること~」というイベントを開催します。ぜひご興味がある方はご参加ください!

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ーみなみさんが実現したい教育制度とは、なんでしょうか。

選択肢が豊富にあり、選択したいものを選択できる仕組みを実現したいです。この制度が実現すれば、時代にそぐわない、生徒が求めないような不必要な制度は自然となくなっていき、生徒の声を聞く教育になっていくと思います。