先生インタビュー〈Vol.11 すずめ書道塾〉字を書くことを通して、お子さまの成長をサポート。

書道の師範を取った理由が、子供に何かを教えたい、と思ったことがきっかけなんです。

自主休校中の在宅生の子供と接することがあり、学校に行けなくても書道をやりたい子に、学ぶ機会を設けられたらいいな、というのもありました。

はい。色々な理由で学校に通えない子に対して、やりたいことが受け入れられるクラスを作りたいと思ったんですよ。

自主休校中の在宅生を持つ親御さんに対して、オンラインで相談員をしていたこともあるんですけど、親にとっても、子供が家の中でゴロゴロしているのを見るのは辛いことなんですよね。

書写・書道の教室をオンラインでする時は、手元がよく見えるように、手元の画面も共有しているんですよ。生徒さんから手元がよく見えるのもオンラインの良さです。

コロナ禍は、私の教室でも近寄って指導することが難しいこともあったので。

あとは、リアルな教室だと同時に何名かを指導をするので、一人に割ける時間が少ないのですが、今のところオンラインだと一人と向き合える時間が多く、充実感もあります。

まず、字は何かを伝えるために書くものですよね。

字は、その人の心の豊かさや内面を表します。それは、自分が思う通りに表現できた方がいいですよね。

よく、生徒さんたちには『手紙を書くにしても、綺麗に書きたい相手に、届けたいでしょう。
大事に書く、心を込めて書くことが大切なんだよ。丁寧に書いた字は人に伝わるんだよ。』と話しています。

はい。今まで国語の成績が芳しくなかった子も、『字が綺麗になってから国語の成績が上がった。』なんて話もありますよ。。

はい。毛筆検定には色々な会派があるのですが、私が指導しているものに硬筆・毛筆の書写技能検定試験にそったものがあります。

これは毛筆検定の中で、文部科学省が認めている唯一公的な資格なんです。

特定の大学や高校では入試の際に優遇制度を設けている学校もあります。
一生ものの資格になりますよ。

合格書をもらうと、一気にやる気が出るんですよね。

今まで、親御さんが字が汚いことを心配して連れてこられた生徒様たちも、自主的に頑張るようになります。心も成長するんです。

一生ものの資格になりますよ。

字を書くのは日常的なことですが、「書くこと」の楽しさにぜひふれてほしいと思います。
生徒様にはオーダーメイドの授業をしたいと考えているので、ご要望があれば『こういうことを描きたい』と言っていただければお応えします。

設定の無い時間でもできる限りご対応しますので、お気軽にメッセージでリクエストをして下さいね。

海外にいたり、学校に行けないお子様にも、学ぶ機会をつくりたいと思っています。