クラスの内容
自動翻訳が出来たら、英語は勉強しなくていいの!?
それとも使っちゃだめ?
最近話題のChatGPTは
たった5日でユーザー数100万人を突破したことが話題ですね。
一昔前は、自動翻訳なんて全然使えない。
夢の技術。
と言われていました。
私が会社員をしていた頃も、
スキャン翻訳(スキャンすると、そこにかかれていた言語が自動翻訳される)
という技術を社内で開発していましたが、
20年近く前の当時は、ドラえもん級の遠い夢物語のような技術でした(笑)
が、しかし!!!
夢はいつか現実になる。
想像できたことは、実現する。
と私は常々思っています。
というのも、
私が子供の頃、欲しいなあと夢見ていた
ポータブル小型テレビは、
今やスマホとなり現実のものに。
(親に”見たい”といえなかったので、こっそり部屋でテレビを見られたらなあ。
と子供心に思っていたのです^^)
炊飯器も、昔は絶対に実現不可能と言われていた技術でした。
でも今や当たり前の家電に。
AI自動翻訳も、ここ5年で
飛躍的な進化を遂げています。
元通訳・翻訳者のはしくれだった私は、
自動翻訳がいかに大変な技術であるか、
よくわかっているつもりです。
それでも、必ず実現するのではないか、
と以前から思っていました。
もちろん、もしもAI翻訳が完璧になったとしても、
英語を読んだり話したりしなくていいと思っているわけではありません。
通訳として、”人と人とのかかわりを阻害してしまっていた”
と感じたことがきっかけで通訳をやめた私は、
機械を通してではなく
人間同士が心を通わせることの重要性も
人一倍理解しているつもりです。
でも!!
だからと言って、AI翻訳を排除するのはよくない。
AI翻訳は敵ではない。
むしろ、ものすごい味方だ!
と思っています。
これからの時代を生きる私たちは、
”AI翻訳なんて使えない”
と言っていたら、もはや生き残れない時代だと思います。
では、
これからの私たち、特にお子さんたちが、
どうやって上手に使っていけばいいのか?
上手に向き合っていけばいいのか!?
そんなお話をしてみたいと思います。
大事なのは、AI翻訳に使われるのではなく、
上手に使うこと、ですものね。